関東鉄道竜ヶ崎線 (昭和52年)
<1回目の訪問>
昭和52年10月、初めてこの鉄道を訪れましたが、雑誌などでしか見たことの無かった
キハ41000と初めて対面しました。液体式に改造されてはいましたが、原型をよく残し
ており、また旧国鉄式の5桁ナンバーをつけていたのも魅力的でした。初回訪問の際は、
佐貫駅よりこの車両に乗車することが出来ましたが、残念ながら、そのままその日の運用
は終わってしまいました。
竜ヶ崎到着後の車両整備の様子
キハ41302の正面
右の貨車の車体流用の油庫は、もと関西(かんせい)鉄道のものといわれる。
この日の運用を終えて留置中
検査出場後間も無いのか、台車はグレーで汚れていない。
機関区の庫内には、保存前提で、4号機を保管
竜ヶ崎駅構内一望
機関区の裏は雑然として賑やか。背後に煉瓦建て倉庫。
<2回目の訪問>
昭和54年12月の再訪では、キハ41302の走行写真を沢山撮ることが出来ました。そ
の中から、何枚かをご覧に入れます。
キハ41302の車内。ロングシート化されていました。
前身の鹿島参宮鉄道時代の切符 (竜ヶ崎ー上野往復)
なお、このページで紹介していない、キハ521・522については、「キハ42000私鉄払下車」を、
また、キハ531については、「私鉄戦前型気動車(昭和5年〜10年製)」 をご参照下さい。