岡山臨港鉄道 (昭和53年)

この鉄道を最初に訪れたのは、昭和52年夏なのですが、あいにくカメラの不調で写真を残すことが

出来ませんでした。しかし大元駅で発車待ちのキハ5001に乗りこみ、運転室を覗いたところ、なん

とチェンジレバーやクラッチペダルがあるではありませんか。生まれて初めて乗る機械式気動車でし

た。この鉄道の旅客営業は3両の機械式気動車によって運行されていました。つまり「いつ行っても

確実に機械式気動車に乗れる」唯一の鉄道でした。以来すっかり魅了され、写真も沢山撮影しまし

た。本ページでは2回目訪問時よりの写真を紹介します。

<2回目の訪問>

昭和53年2月に再び同鉄道に行ってきました。写真は大元駅にて発車待ちの

キハ1003。もとは常磐炭鉱キハ21で、扉のステップが二段だったのを一段に

改造して入線したのだそうです。

 

機関区にて憩うキハ1003

 

大元駅で発車を待つキハ5001

 

車庫で休むキハ5001

 

終点・岡南元町付近の岡山港で、詰所として使用されていたキハ3001の車体。

1回目の訪問の時は、まだ台車を履いたまま車庫に留置されていましたが、前述

の通り、撮影できずに残念でした。

 


<3回目の訪問>

年が明けた翌年の春休み、昭和54年3月また撮影してきました。写真は江若

鉄道からやってきたキハ5002で、製造当初の姿をほぼそのまま留めていた

私の好きな車両の一つです。

 

水島臨海鉄道からやってきたキハ7001です。元をただせば、夕張鉄道のDTD

編成のうちの1両で、水島でもそのままの編成で使用されました。正面は湘南型、

反対側は貫通路付き切妻運転台でした。

 

同編成の中間客車ですが、岡山では使用されませんでした。

 

そして、編成反対側の気動車キハ301(水島臨海鉄道での番号)です。

 


<4回目の訪問>

昭和58年3月に、またまた撮影してきました。この頃には、液体式の湘南型気動車

が主力で、キハ1003、キハ5001は予備車的存在でした。車体の塗装も全車、水

島からの転入車に合わせて変更されていました。キハ5002の姿は無く、廃車されて

しまっていたと思います。写真は塗装変更後のキハ1003です。

 

キハ3001の廃車体が、どうなっているかも見てきましたが、前回よりも老朽化

が進んでいました。

 


 

廃止記念入場券

 

キハ1003については「戦後製気動車(新造時機械式)」、キ ハ5001・5002については

私鉄戦前型気動車(昭和11年〜15年製」 もご参照下さい。また、本サイトの別館 

別府鉄道の気動車」 内の、「岡山臨港鉄道の気動車」のページは、機械式気動車

の走行写真を紹介しています。

 


私 鉄メニュー

ホーム